中国史

034.文人・学者

宋玉|楚辞文学を代表する文人と中国史の美男子

宋玉(そうぎょく)とはどんな人物だったのか。戦国時代の楚で活躍した文人で、楚辞文学の代表作家とされる人物である。登徒子好色賦の逸話、巫山神女の物語、屈原との関係、美男子の象徴として語られる理由などをわかりやすく解説。
033.武将

周瑜|赤壁の戦いで曹操を破った呉の名将「美周郎」の実像

三国志の名将・周瑜(しゅうゆ)とはどんな人物だったのか。孫策との友情、赤壁の戦いでの活躍、寛大な人格や音楽の才能など、正史『三国志』に基づいて生涯と逸話をわかりやすく解説します。
037.宦官

【唐】王守澄|憲宗末から文宗期に神策軍と枢密を握った宦官

王守澄(おうしゅちょう)は唐後期の軍事宦官で、憲宗暗殺に関与し、澧王を殺害して穆宗を擁立した権臣。鄭注と結び外朝を支配したが、文宗の反宦官政策で対立し、835年に毒殺された。皇位継承を三度左右した“皇帝メーカー”として知られる。
037.宦官

【唐】仇士良|甘露の変から武宗擁立まで神策軍を握った宦官

仇士良(きゅうしりょう)は唐後期の軍事宦官で、甘露の変を制して文宗を拘束し、宰相を大量処刑した権臣。神策軍を掌握して皇位継承にも介入し、武宗を擁立するなど皇帝以上の権力をふるった。唐後期宦官専権の象徴とされる人物である。
037.宦官

【唐】魚朝恩|禁軍・神策軍を掌握した唐代の軍事宦官

魚朝恩(ぎょちょうおん)は唐の粛宗に重用され、皇帝直属の禁軍を掌握した軍事宦官。安史の乱で粛宗の霊武即位を支え、後世の神策軍につながる宦官軍事支配の基礎を築いた。政務にも介入し、皇太子・代宗と対立。代宗即位後に誅殺された中唐最大の専横宦官である。
037.宦官

【唐】辺令誠|高仙芝・封常清を処刑へ追い込んだ唐の監軍宦官

辺令誠(へんれいせい)は唐玄宗に重用された宦官で、監軍として高仙芝・封常清を讒言し処刑させた専横宦官。名将喪失は唐軍の弱体化を招き、安史の乱悪化の一因となった。乱後は長安で治安維持にあたるも安禄山側に降伏し、粛宗により斬刑に処された。
037.宦官

【後漢】十常侍|霊帝に仕えた宦官勢力と後漢末の政変

十常侍(じゅうじょうじ)は霊帝期に絶大な権力を握った宦官集団で、賄賂・収奪・粛清を繰り返し後漢の政治を崩壊させた。党錮の禁や何進暗殺、皇帝誘拐など数々の事件を引き起こし、三国時代の幕開けを決定づけた存在として知られる。
037.宦官

【後漢】曹節|竇武・陳蕃を倒し霊帝朝で権力を握った宦官

曹節(そうせつ)は後漢の桓帝・霊帝期に権勢を振るった宦官である。竇武・陳蕃による宦官排除計画を王甫らとともに阻止して両者を死に追い込み、長楽衛尉・車騎将軍などを歴任して朝廷で勢力を拡大した。第二次党錮の禁との関わり、一族への封爵、王甫ら宦官勢力との関係、晩年と死後まで、『後漢書』をもとに曹節の生涯と後漢政治に与えた影響を詳しく解説する。
037.宦官

【後漢】侯覧|巨万の賄賂と張倹弾圧で知られる宦官

侯覧(こうらん)は後漢の桓帝・霊帝期に権勢を振るった宦官である。梁冀粛清後に高郷侯へ封じられ、巨万の賄賂を受け、民家381軒・田地118頃を奪ったとして張倹から告発された。兄・侯参による収奪、張倹への報復と党人弾圧、曹節に代わって長楽太僕を領するまでの権力拡大、172年の失脚と自殺まで、『後漢書』をもとにその生涯を詳しく解説する。
037.宦官

【後漢】呂強|霊帝に諫言を重ね、黄巾の乱のさなかに自害した宦官

呂強(りょきょう)は後漢霊帝に仕え、宦官でありながら十常侍らの専横を批判した人物である。黄巾の乱を前に党人の赦免や汚職官僚の処罰、宦官一族への封爵抑制などを上奏した改革論、霊帝への諫言、趙忠らとの対立、誣告によって自殺へ追い込まれた最期まで、『後漢書』をもとに生涯と人物像を解説する。