2026-08

030.人物

【魏】曹嵩|宦官曹騰の養子から魏の「太皇帝」となった曹操の父

曹嵩(そうすう)は曹操の父で、宦官曹騰の養子として曹氏を継いだ後漢末の人物である。実父不明の出自、夏侯氏出身説、巨額の金銭を納めて太尉となった官歴、陶謙・張闓らをめぐって史料が食い違う殺害事件、曹丕による「太皇帝」追尊まで、正史をもとにその生涯を紹介する。
01.皇后

【魏】曹節|曹操の娘として生まれ、後漢最後の皇后となった女性

曹節(そうせつ)は曹操の娘で、後漢最後の皇帝・献帝の皇后となった女性である。姉妹の曹憲・曹華とともに献帝の後宮へ入り、伏皇后の死後に皇后となった。曹丕への禅譲で璽綬の引き渡しを拒んだ『後漢書』の逸話から、山陽公夫人となった晩年、死後の献帝との合葬までを紹介する。
030.人物

【魏】曹彪|皇帝擁立を企てられ、王凌の乱に連座した曹操の子

曹彪(そうひょう)は曹操の子で、字は朱虎。曹植の「贈白馬王彪」で知られ、晩年には王凌・令狐愚から皇帝候補として擁立を企てられた。朱建平による「五十七歳の兵難」の予言から、司馬懿による王凌討伐、曹彪の自決、死後の曹嘉復封まで、史料をもとにその生涯を紹介する。
030.人物

【魏】曹彰|猛獣を素手で倒し、異民族を屈服させた曹操の「黄鬚児」

曹彰(そうしょう)は、後漢末から三国時代初頭にかけて生きた曹操の子で、字を子文という。幼いころから弓術や馬術を得意とし、常人を超える腕力を持っていたと伝えられる。学問よりも武芸を好み、前漢の名将・衛青や霍去病のように軍勢を率いて異民族を討ち...
030.人物

【魏】曹沖|曹操が愛した神童の生涯と逸話

曹沖(そうちゅう)は曹操の子として生まれた神童である。象の重さを量った逸話をはじめ、罪人を救った話や曹操が後継者に望んだ記録、十三歳での早世、死後の追贈まで、正史『三国志』をもとに詳しく解説。
030.人物

【魏】曹昂|窮地に陥った父へ馬を譲り戦場に散った曹操の長男

曹昂(そうこう)は曹操の長男であり、字は子脩。生母劉夫人の早世後は丁夫人に育てられ、弱冠で孝廉に推挙された。建安2年の宛城の戦いでは父曹操に馬を譲って脱出させ、自らは張繡軍に討たれた。正史『三国志』をもとに、その生涯と死後の追封まで詳しく解説する。