隋唐

031.皇帝

【隋】楊堅|中国を再統一した隋の文帝の生涯と功績

楊堅(ようけん/文帝)は、隋王朝を建国し約300年続いた分裂時代を終わらせた皇帝である。中国再統一、開皇の治、制度改革、独孤伽羅との関係、煬帝への継承問題までわかりやすく解説。
037.宦官

【唐】高力士|唐玄宗に仕え続けた宦官の生涯と権力

高力士(こうりきし)は唐玄宗の即位前から最側近として仕え、開元の治を支えた宦官。安史の乱では玄宗に最後まで同行し、禁軍反乱の収拾のため楊貴妃を縊死させた。乱後は宦官・李輔国により流罪となり、762年に広州で病死した。忠義と権勢を併せ持つ唐代最大の宦官として知られる。
037.宦官

【唐】李輔国|粛宗を支え大きな権力を握った唐代の宦官

李輔国(りほこく)は粛宗を霊武で即位させた立役者で、唐代で初めて宰相級の権力を握った宦官。玄宗を圧迫し、張皇后を排除して皇位継承を左右したが、専横が極まり代宗により暗殺された。中唐の宦官政治を象徴する人物である。
037.宦官

【唐】程元振|李輔国に代わって禁軍を掌握した唐代の宦官

程元振(ていげんしん)は唐代の軍事宦官で、代宗即位後に李輔国を暗殺して禁軍を掌握した人物。内廷と軍事を同時に支配し、讒言で忠臣を失脚させるなど専横を極めたが、吐蕃侵攻を黙殺して長安陥落を招き、失脚後に流刑途中で殺害された。
01.皇后

【唐】王皇后|武則天に敗れた皇后の宮廷悲劇

王皇后(おうこうごう)とは唐の高宗・李治の皇后で、武則天との後宮争いに敗れ廃后・幽閉の末に悲劇的な最期を迎えた女性である。武則天を招いた経緯や皇女事件の逸話など、史実とともにその生涯を解説します。
03.公主

【隋】南陽公主|父・煬帝を殺した一族に嫁ぎ、夫との復縁を拒んだ隋の皇女

南陽公主(なんようこうしゅ)は隋の皇帝・煬帝の長女。名門宇文氏へ嫁ぐが、義兄宇文化及が反乱を起こし煬帝を殺害するという事件が起きる。隋王朝滅亡の激動を生きた皇女の人生を解説。
03.公主

【隋】義成公主|四代の突厥可汗に嫁ぎ、隋滅亡後も旧王朝を支えた公主

義成公主(ぎせいこうしゅ)は隋の宗室の公主で、突厥の可汗に嫁いだ女性。隋滅亡後は蕭皇后と楊政道を保護し、突厥の頡利可汗を唆して唐と争った。630年、唐の李靖による突厥討伐で捕らえられ処刑されたと伝えられる。
05.才女

【唐】薛濤・魚玄機・李冶|唐代「才色兼備」を象徴する三大女詩人

唐代三大女詩人とは、薛濤(せつとう)・魚玄機(ぎょげんき)・李冶(りや)の三人を指す。本記事ではそれぞれの生涯や詩の特徴、時代背景をわかりやすく解説。唐代に活躍した女性詩人の魅力に迫る。
03.公主

【唐】文成公主|チベット仏教をもたらし観音菩薩と崇められた唐の公主

文成公主(ぶんせいこうしゅ)は唐の時代に吐蕃(チベット)の王ソンツェン・ガンポに嫁いだ公主。唐と吐蕃の外交関係を象徴する人物であり、仏像や経典を持ち込みチベット仏教の伝来に関わったと伝えられる。チベットでは観音菩薩の化身として語られることもある。
03.公主

【唐】金城公主|唐と吐蕃の戦争の中で外交を担った公主

金城公主(きんじょうこうしゅ)は唐の宗室の女性で、吐蕃王ティデ・ツクツェンに嫁いだ公主。唐宮廷の政変の中で突然公主に封じられ吐蕃へ降嫁し、唐と吐蕃の外交チャンネルとして和平を仲介した。739年に没すると両国関係はさらに悪化した。