中国史の女傑一覧|歴史に名を残した女性たち

中国史の女傑一覧 女傑

中国は、時代制約えてした「女傑」たち存在します
戦場武功げた武将、反乱動乱上げ女性、
あるいは強い意志行動時代した存在――その活躍かたち一つではありません

記事では、そんな中国彩る女傑たちを、時代ごと整理一覧紹介します
それぞれ人物背景知ることで、単なる「強い女性」ではない、
彼女たちリアル生き見えくるはずです

史実に基づきつつ、伝説や逸話の魅力もあわせて紹介していきます。

女武将とは?(この記事の基準)

歴史の裏側には、戦場に立った女性たちも存在します。
ただし中国史の女武将は、史実として確認できる人物は少なく、
後世の物語・演義・民間伝承によって英雄化された存在も多い。

史実+準史実の人物を中心に、
本記事では以下を「女武将」として扱います。

・実際に軍を率いた女性
・反乱軍・義軍の指導者
・豪族の女首領として武力を持った女性

女傑一覧

婦好ふこう殷(商)中国史上、最古級の女将軍
武丁王の妃でありながら、自ら軍を率いて遠征したことが甲骨文から確認できる。史実として確定レベルの「本物の女武将」。
呂母りょぼ後漢息子を殺された恨みから民衆を率いて蜂起。
後漢王朝の動揺を象徴する女性反乱指導者として知られる。
孫尚香そんしょうこう三国(呉)  孫権の妹で、劉備の妻。
武装した侍女を多数従えていた逸話があり、軍事的な気質が強い女性として描かれる。
冼夫人せんふじん南朝~中国史屈指の「女豪族・女首領」
南方(嶺南)で軍事・政治の両面を担い、戦乱の中で地方を安定させた。史実性も高く、女武将枠ではトップクラス。
平陽公主へいようこうしゅ隋末~の高祖 李淵の娘。の建国期に軍を組織し、反乱鎮圧に貢献した。「娘子軍(じょうしぐん)」という女性軍団を率いた逸話が有名で、唐建国の功臣。
梁紅玉りょうこうぎょく南宋名将 韓世忠の妻。
戦場で太鼓を打って軍を鼓舞し、戦況を左右したとされる。史実と伝説が混ざるが、代を代表する女武将。
唐賽児とうさいじ代の女性反乱指導者
宗教的背景を持つ蜂起を起こし、民衆を率いて戦った。
秦良玉しんりょうぎょく史実で確認できる「本物の女将軍」。
末の混乱期に軍を率い、朝廷から正式に武官として認められた
女武将界のレジェンド。
沈雲英しんうんえい代の女性反乱指導者
宗教的背景を持つ蜂起を起こし、民衆を率いて戦った。
王聡児おうそうじ白蓮教の乱で活躍した女性指導者。
反乱軍を率いて清朝と戦った代の代表的女武将。
洪宣嬌こうせんきょう  太平天国の指導層に関わった女性。
軍事にも関与したとされる。
蘇三娘そさんじょう太平天国で戦った女将。
女性兵士を率いた存在として有名。