033.武将 【北斉】斛律光|北斉最強の名将と称された落雕都督の生涯
斛律光(こくりつこう)は、名将・斛律金の子として北斉の軍事を支え、「落雕都督」と呼ばれた名将。洛陽救援では北周軍を破って王雄を射殺し、宜陽・汾北をめぐる戦いでも宇文憲らと激戦を重ね、北周にとって大きな脅威となった。しかし韋孝寛の離間策と祖珽・穆提婆らとの政争が重なり、572年に後主・高緯によって誅殺される。斛律光の出自と戦歴、北周との攻防、讒言による最期、わずか5年後の北斉滅亡に与えた影響まで『北斉書』『北史』『資治通鑑』から詳しく解説する。