036.女性

03.公主

【唐】安楽公主|皇太女を望んだ中宗最愛の傲慢公主

安楽公主(あんらくこうしゅ)は唐中宗・李顕と韋皇后の娘で、両親の房州流謫中に生まれた皇女である。中宗復位後は武崇訓・武延秀との婚姻を背景に権勢を振るい、自らを皇太女にするよう要求。李重俊の反乱、中宗急死と毒殺説、母・韋皇后や上官婉児との関係、710年の唐隆政変で李隆基側に殺害されるまでを詳しく解説する。
01.皇后

【隋】蕭皇后|隋煬帝の皇后、亡国後も各地を流転した南朝皇族の女性

蕭皇后(しょうこうごう)は後梁皇族に生まれ、晋王・楊広の妃を経て隋煬帝の皇后となった女性である。618年に江都の政変で煬帝を失うと、宇文化及、竇建徳の勢力下を経て東突厥へ渡り、孫の楊政道らと暮らした。630年に李靖の東突厥征服によって唐へ帰還し、長安で晩年を過ごした後、煬帝と合葬されるまでの数奇な生涯を詳しく解説する。
05.才女

【唐】上官婉児|罪人の孫娘から「女宰相」へ、武則天と中宗に仕えた才女

上官婉児(じょうかんえんじ)は祖父・上官儀の処刑で母とともに掖庭へ入り、武則天に才能を認められ詔勅を担った唐代の才女である。中宗復位後は昭容となり、韋皇后・武三思・太平公主らが争う宮廷政治に関与。詩壇や修文館にも影響を与えたが、710年の唐隆政変で李隆基に処刑された。墓誌から判明した実像まで詳しく解説する。
01.皇后

【唐】長孫皇后|唐太宗を支えた「賢后」とその実像

長孫皇后は唐太宗・李世民の皇后で、長孫無忌の妹にあたる。玄武門の変で将兵を慰労し、皇后となった後は外戚である兄の重用を戒め、魏徴を擁護するなど太宗を諫めた。質素を重んじた宮廷生活、『女則』の編纂、36歳で迎えた最期まで、『旧唐書』『新唐書』をもとにその生涯と人物像を詳しく解説する。
05.才女

李清照|宋代を代表する女流詞人

李清照(りせいしょう)は、北宋末から南宋初期に活躍した女流詞人。夫・趙明誠との金石研究や書画収集、靖康の変による南渡、夫の死と戦乱による収蔵品の散逸、張汝舟との再婚・離婚をめぐる記録、代表作「声声慢」「如夢令」「一剪梅」、詞論や『金石録後序』まで、その生涯と文学的業績をたどる。
03.公主

【北宋】趙福金|靖康の変で運命を翻弄された徽宗の娘

趙福金(ちょうふくきん)は、北宋の徽宗と明達皇后劉氏の娘で、茂徳帝姫の称号を持つ皇女。宰相蔡京の子・蔡鞗に嫁いだが、1127年の靖康の変で金軍に引き渡され、完顔宗望のもとへ送られた。宗望の死後は完顔希尹に引き取られ、1128年8月、その陣営で死去した。美貌を理由に金側から指名された経緯、宋朝廷による引き渡し、捕虜となった皇族女性の境遇と短い生涯をたどる。
01.皇后

【北宋】曹皇后|宋・仁宗を支えた賢后・慈聖光献皇后

曹皇后(そうこうごう)は北宋の皇帝・宋仁宗の皇后で、慈聖光献皇后とも呼ばれる賢明な女性。宮廷の動乱の中でも冷静な判断で皇帝を支え、宋王朝の安定に貢献した人物として知られる。その生涯と北宋宮廷での役割を解説する。
03.公主

【唐】新城公主|太宗李世民の末娘、二度の結婚と謎を残した死

新城公主(しんじょうこうしゅ)は唐の皇帝・太宗李世民と長孫皇后の娘。二度の結婚を経験したが、二人目の夫による虐待が原因とされる不審な死を遂げた。皇帝高宗は激怒し、夫を処刑した。本記事では新城公主の生涯と事件の背景を解説する。
01.皇后

【秦】宣太后|秦を動かした史上初の「太后政治」芈八子の野望と義渠王の伝説

宣太后(せんたいごう)は戦国時代の秦で実権を握った太后で、昭襄王の母として政治を主導した人物。義渠王との関係や粛清事件など、秦の国政に大きな影響を与えた女性権力者として知られる。その生涯と政治的役割を解説する。
05.才女

【十国】花蕊夫人|後蜀滅亡のなかで詩を残した美貌の才女の生涯

花蕊夫人(かずいふじん)とは、五代十国時代の後蜀の後主の寵妃で、詩に優れた才女として知られる。蜀の滅亡を経験し、その中で詠まれた詩とともに語られる生涯や人物像をわかりやすく解説。