032.軍師・策士

032.軍師・策士

【秦】張儀|詐術で合従を崩壊させた秦の弁舌家

張儀(ちょうぎ)は秦の恵文王に仕え、連衡策を進めた戦国時代の縦横家である。魏・楚・斉などを巡って外交を展開し、楚懐王には商於六百里の割譲を約束して斉との同盟を断たせた後、六里と翻した逸話で知られる。蘇秦との関係、丹陽・藍田の戦い、秦を去って魏の相となるまでの生涯を詳しく解説する。
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姚広孝|靖難の変を勝利に導いた僧軍師と永楽帝を支えた策士の生涯

姚広孝(よう こうこう/道衍)は14歳で出家し、仏教や陰陽術を学んだ後、燕王朱棣の側近となった明初の僧侶である。建文帝の削藩に対して挙兵を勧め、靖難の変では朱高熾と北平を守り、南京への直接進撃を献策して朱棣の即位を支えた。永楽帝の功臣となっても還俗を拒み、『永楽大典』の編纂に参加。晩年には建文帝の失踪をめぐり投獄された僧の釈放を実現した。その生涯と功績、皇位簒奪を助けたことへの批判をたどる。
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劉基(劉伯温)|諸葛亮に比肩 明朝創業を支えた軍師の実像と逸話

劉基(りゅうき/劉伯温)は、朱元璋に仕えて天下統一と明朝建国を支え、後世に諸葛亮と並び称された名臣。元末の官僚から朱元璋の参謀となった経緯、軍事・政治で果たした役割、胡惟庸との確執と謎を残す最期、著作と思想、『焼餅歌』に代表される予言者伝説まで、その生涯と実像をたどる。